障害福祉サービスの指定申請とは?通らない理由と実例でわかる対策
「指定申請って書類を出せば通るのでは?」
そう思っている方は要注意です。
実際には、
申請しても普通に落ちるケースがあります。
障害福祉の指定申請は、
👉 “書類+実態”の両方が審査される仕組みです。
この記事では、行政書士の実務ベースで
通らない理由と実際の失敗事例を解説します。
結論|指定申請は「3つ」が揃わないと通らない
- 人員
- 物件
- 書類
👉 このどれか1つでも欠けると、
不備・差戻し・最悪は不指定になります。
指定申請の流れ
- 事前相談
- 書類作成
- 申請提出
- 審査
- 指定
👉 ポイントは事前相談の段階でほぼ決まることです。
【実例①】人員不足で申請が通らなかったケース
放課後等デイサービスの申請事例です。
- 児発管:採用予定(未確定)
- 職員:1名不足
👉 この状態で申請を提出
結果は、
「人員体制が不十分」と判断され差戻し
👉 開業予定が2ヶ月遅延しました。
さらに、物件家賃・人件費が発生し、
約150万円の損失になりました。
【実例②】物件の用途地域で不指定になったケース
就労支援B型の申請事例です。
- 物件契約済み
- 内装工事済み
しかし確認不足により、
👉 用途地域NG
結果、
指定不可(不指定)
👉 初期投資(約300万円)がほぼ無駄になりました。
【実例③】書類不備で3回差戻し→開業延期
グループホームのケースです。
- 運営規程に不備
- 人員配置の記載ミス
- 加算前提の整合性崩れ
👉 結果、3回差戻し
開業が約3ヶ月遅延し、
機会損失+固定費で数百万円規模の影響が出ました。
通らない事業所の共通点
- 人員が確定していない
- 物件確認が甘い
- 書類を自己流で作っている
- 事前相談を軽視している
👉 これに当てはまると、
高確率で差戻し or 不指定になります。
指定申請で絶対に外してはいけないポイント
① 人員は「確定」で出す
予定ではなく、実際に配置できる状態が必要です。
② 物件は事前に行政確認
契約前に必ずチェックします。
③ 書類は“整合性”が命
バラバラだと確実に指摘されます。
④ 事前相談で方向性を固める
ここでズレると全部やり直しになります。
申請前に必ず確認してください
よくある質問
Q. 申請すれば必ず通りますか?
いいえ。条件を満たしていないと通りません。
Q. 自分で申請できますか?
可能ですが、不備や差戻しのリスクがあります。
Q. どれくらい時間がかかりますか?
通常1〜3ヶ月ですが、不備があると大幅に延びます。
まとめ
指定申請は、
👉 「出せば通るもの」ではありません。
人員・物件・書類の3つが揃って初めて通ります。
👉 そして多くの事業所が、
このどれかでつまずいています。
【無料】指定申請リスク診断
「この申請で通るか不安」
「差戻しを防ぎたい」
という方へ、無料でチェックを行っています。
- 人員体制の確認
- 物件リスクチェック
- 書類の整合性確認
※事前チェックで数ヶ月の遅延を防いだ事例もあります。
