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それでも、障害福祉事業をやりたい人へ

はじめに|ここまで読んだあなたへ

このシリーズを、
ここまで読み進めているあなたは、

決して軽い気持ちで
障害福祉事業を考えているわけではないと思います。

不安も、迷いも、
きっと頭の中に残ったままでしょう。

それでも、
この最終回にたどり着いている。

その事実だけで、
一つ言えることがあります。

あなたは、勢いだけで始める人ではありません。


「不安が消えない」のは、正常な状態です

よくある誤解があります。

本当に向いているなら、迷わないのではないか

しかし、
障害福祉事業において、

迷いがない状態の方が、むしろ危険です。

制度、職員、利用者、資金、責任。

考えるべき要素が多い事業で、
何も迷わないというのは、

まだ見えていない部分が多いということでもあります。

不安があるのは、
現実を見ようとしている証拠です。


「やりたい理由」を、もう一段だけ深掘りする

ここで、
自分に一つだけ問いを投げてみてください。

なぜ、それでもやりたいのか。

・社会的意義があるから
・必要とされていると感じるから
・やりがいがありそうだから

これらは、
どれも間違いではありません。

ただ、経営を続ける理由としては、
少し抽象的です。

もう一段、
自分の言葉にするとしたら、

「何を引き受ける覚悟があるのか」

ここまで言語化できるかが、
分かれ道になります。


「続ける人」は、理想より現実を選び続ける

続いている事業所の経営者は、
理想を持っていないわけではありません。

ただ、

理想を優先し続けない

という共通点があります。

理想の支援より、今できる支援
・理想の人材より、今いる人材
・理想の形より、今続く形

こうした選択を、
淡々と積み重ねています。

派手さはありませんが、
その積み重ねが、事業を残します。


「向いている人」は、強い人ではありません

ここまでの話を踏まえると、
一つの結論が見えてきます。

障害福祉事業に向いているのは、

強い人でも、優しい人でもありません。

判断を引き受けられる人
・修正を前提に考えられる人
・感情と決断を切り分けられる人

この「思考の姿勢」を持てる人です。

そしてこれは、
生まれつきの資質ではありません。

意識すれば、後天的に身につくものです。


それでも不安が強いなら、立ち止まっていい

もし今、

やりたい気持ちより、不安の方が大きい

と感じているなら、
無理に進む必要はありません。

障害福祉事業は、
急がなくても始められます。

準備が整ってから始める方が、
結果的に遠回りになりません。

「やらない」という判断も、
立派な経営判断です。


おわりに|決めるのは、あなたです

このブログは、
あなたを開業させるためのものではありません。

あなたが、
自分の判断で選べる状態になる

そのための材料を、
並べてきただけです。

やるにしても、
やらないにしても、

どちらを選んでも、
それは間違いではありません。

ただ一つだけ言えるのは、

ここまで考えた上で出した判断なら、
後悔は、かなり小さくなる

ということです。

開業判断用ブログシリーズ 5/5

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