名古屋市の障害福祉サービス指定申請「行政書士犬飼和昭事務所」

名古屋市の障害福祉サービス事業の指定申請・更新なら「行政書士犬飼和昭事務所」
【対応地域】愛知県、岐阜県、三重県

052-990-6273

電話受付時間 : 平日9:00~19:00 休業日:土日祝(予約により休日対応可)

メール対応は24時間受け付けております。

お問い合わせはこちら

実地指導で必ず見られるチェックリスト|就労支援事業所向け①

実地指導で必ず見られるチェックリスト|就労支援事業所向け①

就労継続支援A型・B型事業所を運営していると、避けて通れないのが実地指導です。

「書類は揃えているつもり」「大きな違反はしていない」
そう考えている事業所ほど、実地指導で思わぬ指摘を受けています。

この記事では、実地指導で“必ず”確認されるポイントをチェックリスト形式で完全整理し、
さらによくあるNG事例と修正例まで踏み込みます。


要点まとめ(最初に結論)

  • 実地指導は「運営の実態」を見る場
  • 書類が揃っていても中身が一致していないと指摘される
  • 人員・記録・ルールのズレが最も危険
  • 指摘の多くは「事前に防げる」

実地指導とは何か?(勘違いされやすい前提)

実地指導は、いわゆる「抜き打ち監査」ではありません。

行政が確認したいのは次の一点です。

指定時に説明された運営が、今も実際に行われているか

つまり、指定申請書・運営規程・加算届と、現場が一致しているかが最大のテーマです。


【当日の流れ】実地指導はこう進む

  1. 事前通知(1〜2週間前)
  2. 書類一式の準備
  3. 当日:概要説明
  4. 書類確認(ここが8割)
  5. 質疑応答
  6. 口頭指摘 → 後日文書指摘

現場見学よりも「書類」と「説明内容」が重視されます。


【最重要】実地指導チェックリスト完全版

① 人員配置・勤務体制

  • 人員基準を満たしているか
  • 勤務表と実勤務が一致しているか
  • 兼務職員の整理ができているか
  • 欠勤・代替対応の記録があるか

② 個別支援計画

  • 全利用者分が作成されているか
  • 署名・押印の漏れがないか
  • モニタリング記録があるか
  • 計画と支援内容が一致しているか

③ 日報・支援記録

  • 毎日記録されているか
  • 空欄・まとめ書きがないか
  • 誰が何をしたか具体的か

④ 工賃・賃金関係(特にB型)

  • 工賃台帳が整備されているか
  • 支払い根拠が明確か
  • 説明と実態が一致しているか

⑤ 運営規程・重要事項説明書

  • 最新の内容になっているか
  • 現場運用と矛盾していないか
  • 変更届が漏れていないか

【よくあるNG事例 → 修正例】

NG事例①:勤務表はあるが実態と違う

アウト。実勤務が優先されます。

修正例:

  • タイムカード・日報との整合性を取る
  • 欠勤時の代替対応を記録

NG事例②:個別支援計画はあるが形だけ

→ 内容と支援がズレていると指摘対象。

修正例:

  • 日報に計画との紐付けを記載
  • モニタリング記録を残す

実地指導で「危険信号」が出ている事業所の特徴

  • 書類が担当者任せ
  • 指定申請時の内容を誰も説明できない
  • 加算の根拠を即答できない
  • 更新時期を把握していない

この段階なら必ず専門家に相談すべき

  • 実地指導の事前通知が来た
  • 過去に是正指導を受けた
  • 人員がギリギリ
  • 書類の整合性に不安がある

まとめ|実地指導は「準備」で決まる

実地指導は怖いものではありません。
しかし、準備していない事業所にとっては大きなリスクになります。

次の記事では、指定更新で落ちる事業所の共通点を徹底的に解説します。

Return Top