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放課後等デイサービス(放デイ)図面・間取りの作り方のコツ|行政書士がチェックする7つの視点

図面・間取りの作り方のコツ|行政書士がチェックする7つの視点

放課後等デイサービス(放デイ)の指定申請では、「図面」と「間取り」の完成度が審査の通過率に直結します。机上の配置ではなく、子どもの動線、安全性、支援計画との整合性まで確認されるため、形式的に図面を作るだけでは不十分です。本記事では、行政書士が現場で実際にチェックしている7つの視点をもとに、落ちない図面の作り方を徹底解説します。

なぜ「図面」が申請の合否を左右するのか?

放デイの申請で最もよく指摘されるのが、図面の不備です。理由は明確で、図面には「法律遵守状況」「児童の安全性」「支援の質」がすべて反映されるためです。

特に自治体は次の点を図面から読み取ります。

  • 最低基準を満たしているか
  • 動線が危険ではないか
  • 支援内容と空間の整合性があるか
  • 児童のプライバシーに配慮しているか
  • 避難経路が合理的か

この記事では、行政書士として実際に申請書類を作る際の「チェック7項目」を、例と図表つきで解説します。

行政書士がチェックする7つの視点

① 利用児童の動線が“安全”かどうか

図面でもっとも重要なのが「動線」。特に次が自治体の指摘ポイントになります。

  • 玄関から室内までの動線に“死角”がないか
  • 支援室⇔トイレの導線が極端に長くないか
  • 階段や段差に近い動線になっていないか

安全動線は図面上で明確に描く必要はありませんが、「危険が生じるレイアウト」になっていないかは厳しく見られます。

良い例 悪い例
玄関からの導線が短い/死角なし 玄関から曲がりくねり、死角だらけ
支援室とトイレが同一フロア 支援室→廊下→別フロアのトイレ
危険箇所(厨房等)に近づかない 厨房前を通らないと支援室に行けない

② 最低基準(必要面積)を“図面だけで判断できる”状態か

放課後等デイサービスには、児童福祉法・省令に基づく「最低面積基準」があります。

しかし、自治体審査では次の不備が頻発します。

  • 部屋の面積が図面に数値として書かれていない
  • 支援室の面積が児童数に対して不足している
  • 倉庫や事務室を“支援室に含めて”誤魔化している

図面には必ず、各室の面積(㎡)・寸法(縦横)を記載しましょう。

③ トイレ・洗面の配置が適切か(自治体の指摘 No.1)

トイレは放デイ申請の「指摘トップ」です。理由は、トイレの配置や形状が子どもの自立支援・安全に直結するため。

よくあるNG例:

  • 支援室からトイレまでの距離が遠すぎる
  • 生活導線上に危険箇所(階段など)がある
  • トイレの入口が玄関や外部に近く“防犯上”不適切
  • 多目的トイレを兼用しすぎている

実務上は支援室に近い・安全な導線・プライバシー確保の3つが判断軸になります。

④ スタッフ動線と児童動線が“交錯しすぎていない”か

意外と見落としがちな視点ですが、自治体は職員の業務効率・安全性にも注目します。

厨房・事務室・相談室への動線と児童動線が重なると、事故リスクが高まるため指摘されがちです。

【良い例】
児童動線(玄関→支援室→トイレ)と職員動線(玄関→事務室→相談室)が交差しない。

【悪い例】
事務室に行くたびに職員が支援室を横切る。

⑤ 個別支援計画と間取りが“整合”しているか

図面は“空間の配置図”であると同時に、支援の根拠として扱われます。

つまり、計画書や加算取得内容と矛盾していないかを必ず見られます。

例:

  • 個別支援スペースが必要なのに、図面に場所がない
  • 集団活動支援なのに支援室が極端に狭い
  • 機能訓練を行うと言いながら訓練スペースが存在しない

行政書士の立場では、「やりたい支援」→「必要な空間」→「図面」の順で整合性を取ります。

⑥ 玄関・出入口の防犯性

放デイの利用児童は多くが小学生であり、自治体は「逸走リスク(飛び出し)」を強く懸念します。

図面でチェックされる点:

  • 玄関が道路に“直結”していないか
  • 扉が自動で閉まる構造か
  • 受付・事務室から玄関が見えるか
  • 支援室から玄関が完全に死角になっていないか

図面には玄関の位置・扉の開き方向・窓の位置を明確に記載しておきます。

⑦ 避難経路・防火設備が“図面から読み取れるか”

消火器・誘導灯・避難経路・非常口など、安全対策は図面から“読み取れる”必要があります。

ありがちな不備:

  • 避難経路が曲がりくねっている
  • 支援室に窓がない(避難経路として不適)
  • 非常口の位置が不明
  • 避難経路図が別紙であるが、図面と整合していない

審査は「図面と避難経路図が一致しているか」を必ず確認しますので注意が必要です。

まとめ|図面は“書類”ではなく“支援の設計図”

図面は単なる添付書類ではなく、放デイの「安全・支援の質・法令遵守」を証明する根拠資料です。

今回の7つの視点を押さえるだけで、自治体の指摘リスクを大幅に下げることができます。

  1. 児童の安全動線
  2. 最低基準を満たす面積表示
  3. トイレ配置の適正化
  4. 児童動線と職員動線の交差防止
  5. 支援内容との整合性
  6. 玄関・出入口の防犯性
  7. 避難経路と防火設備の明示

図面に改善点があれば、申請前に必ず修正することで審査のスムーズさが大きく変わります。

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